【講座】創造的破壊
2019.6.24
事業や商品を考える際に、
・生み出すこと
・作り出すこと
に興味関心が集中しがちです。
生み出すこと自体は大切なのですが、商品やサービスは
「売れ続けること」
を考える事も重要です。
長く売れ続けるためには、どこかのタイミングで
「創造的破壊」
という取り組みが必要となります。
「創造的破壊」とは、
その商品が普及し売れていったときに、
自らその商品価値を陳腐化させる新たな商品を発売したり、モデルチェンジをしたりすることです。
なぜ、「創造的破壊」が必要かというと
商品が売れると、必ず模倣するものが現れます。
また、模倣でなくとも、その商品をヒントに、他社がより優れた商品を出そうとします。
さらには、商品が売れたとき、新商品としての「鮮度」が落ち、一定の割合の顧客層が離れる現象が起こります。
その現象の対策として、計画的に自らの商品価値を陳腐化させ、
新たな商品やサービスを提供することを行なう事で、顧客に継続的な価値を提供するように事前に計画しておくとよいのです。
「iphone」や「自動車」などは、定期的なモデルチェンジを行なう事で顧客を継続的に取り込みます。
私たちも「売れる商品」を作るときは、
長く売れる商品となるように
「創造的破壊」を計画する事も大切なポイントかもしれません。
【産業機械・生産設備・省力機械・搬送装置・ロボット】
の設計・製作・メンテナンス・商品開発などのご相談は
モノづくりの機会屋TKNまで
ご連絡ください。
株式会社TKN
https://tkn.jp.net