【講座】仕事は幸せのため
2019.9.14
そもそも、人はなぜ仕事をするのか?
間違っても仕事をすることで不幸になってはいけません。
原始時代、人はみな幸せになるために仕事をしていました。
みんなが空腹で苦しまないように、外に出掛け獲物を狩りました。
また時代が進むと、計画的に農耕を行い、備蓄することにより、さらに安定した食料の調達が可能になりました。
また、風雨にさらされ体温を奪われないように家屋を建てました。
また、皆が楽しめるように娯楽が生まれました。
食料を長時間保存できるように冷蔵庫ができ、娯楽を多くの人々に楽しめるようにテレビができ、暑さ寒さに苦しまないようにエアコンができました。
時代がさかのぼるほど、シンプルに幸せのために仕事をしていたはずなのです。
日本や先進国では、社会が成熟し、多くの人が安定した生活基盤を手に入れることができるようになりました。
しかし、代償として仕事をすることがあまりに常識的になり、
「幸せのため」
という本来の目的を見失ってしまうケースが出てくるようになりました。
ブラック企業や過労死のような問題がそうでしょう。
以前、勤めていた会社の中には、ブラック企業が含まれます。
「生活のために辛抱し、歯をくいしばって働け!」
と毎朝言われる会社でした。
2日や3日通して徹夜勤務もあり、毎日午前様の帰宅でした。
倒れる方も多い会社で、労働基準局の査察もちょこちょこある会社でした。
仕事は苦しむために行うものではありません。
自分が幸せになるために行うものです。
また、人を苦しめるためでもありません。
人に強引に物を売りつけたりするものではありません。
騙して買わせることでもありません。
自分も他人も幸せになる活動が「仕事」です。
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