【講座】苦手なことはルールを変える
2019.6.28
人は、苦手意識や、劣等感を抱くことがあります。
これらの感情は憂鬱な気分になってしまいます。
ちなみに僕はお酒が苦手で、
飲み会に行くとだいたい、劣等感が生まれます。
他人より劣っているという感覚を必要以上に悪く捕らえると本来の素晴らしさを見失ってしまいます。
今回はこういったときの考え方です。
そもそも物事の優劣をつけるとき必ず「ルール」が必要です。
例えば、
「他人より足が遅い」
ことが悩みだったとしましょう。
その際に、そもそものルールを疑ってみましょう。
必ず、ある「ルール」という枠にとらわれているはずです。
その比較は100m走?、10km走?
短距離・長距離でも能力は異なります。
さらにどちらも苦手という方はルールを変えてみましょう。
1cm走だったら、世界一早い人かもしれません。
フライングOKというルールなら世界一の人かもしれません。
あなただけ自転車に乗ってもOK!
など、ルールを変えた途端、自分が世界一になるかもしれません。
他人と比較するということは、何を「良いこと」とするか「ルール」すなわち固定概念のもとに比較されているのです。
しかも、多くの「ルール」は自分ではない、知らない他人が決めたルールだったりしますよね。
自分が作る自分がルールのオリンピック種目があれば、自分は金メダルなのです。
自社の強み、自分の強み、いずれにせよ他人の作った「ルール」の中で窮屈さを感じるならば、
自らの「ルール」に則った新たな世界を作り、そこで活躍すると良いかもしれません。
産業界でも、ルールや規格を作ったメーカーが強かったりします。
私たち自らが世界を作ることこそが「イノベーション」と呼べるものかもしれません。
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