新着情報

セールスと商品開発
2020.1.13

商品の開発をするときに、多くの場合、顧客ニーズと商品作りに焦点を当てることが多い気がします。

確かに商品開発において、顧客ニーズを知り、そのニーズを満たす商品があれば成り立ちそうな

気もします。

 

ですが、割と見落としがちなのが、

「どのようにその商品を売るか?」

という観点です。

 

せっかくニーズをつかみ、商品を作っても、この観点が抜けていると

残念ながら全く売れない商品が出来上がります。

 

実際に合った話ですが、

 

ケース1.

工場設備の機械づくりをしていた小さな鉄工所が、美容の美顔器を開発しました。

しかし、その後まもなく倒産しました。

 

ケース2.

食品加工機械メーカーが、ソーセージ販売のショップを経営したが業績が悪化し閉店した。

ケース3.

自転車を開発し創業した会社が、売り上げが伸びず廃業した。

 

というようなケースがありましたが、これらは一見、理にかなっているビジネスに見えて

大きく見落としていたことがあります。

それが、「どのようにその商品を売るか?」という、

プロモーション戦略、はたまたセールスの戦略です。

 

もちろん、何も考えていないわけではないでしょう。

 

ケース1の場合、自社のHPに掲載し、社長の奥様や女性社員がセールスをしていたようです。

しかし、まず町の鉄工所という既存イメージが出来上がっており、そこに対して顧客は、

美容というイメージが湧かないでしょう。

その美顔器で美しくなるイメージが湧きづらいですよね。

 

ケース2の場合、おいしいソーセージを欲しい顧客がどこに買いに行くか、

そのイメージを見落としていたのかもしれません。

性能の高い食品機械を製造するメーカーだからって、おいしそうなイメージは持てませんよね?

 

ケース3の場合、自転車という商品を販売する、流通を甘く見ていたようです。

卸値が上代の8割を占めており、自社のネットショップでも直売していたのです。

 

すなわち販売店にとって、定価10万円の自転車の仕入れが8万円なのです。

ちなみに、一般的には卸値が3割ぐらいで、それを流通業者や中間業者が仕入れて、

定価の6割で販売店に卸します。

定価の6割で仕入れた販売店が、割引キャンペーンなどをして定価の9割で売る、

という流通経路だったのです。

 

この経路に流しても、販売店も中間業者にも利益が低すぎるのです。

販売価格を高くしても良いのですが、メーカーが直売してしまっているのです。

 

流通やプロモーション、セールスの戦略は、最初の企画段階で整合性をとる必要があります。

ここの辻褄が合っていないと、ニーズがあっても商品があっても売れないものなのです。

 

時代に合った新規事業を立ち上げるセミナーはこちら↓

◆儲かる事業セミナー◆

新規事業や新商品開発を計画から具現化するまでに起こる様々な問題に

ついて、解決方法をお伝えし、開発を現実化し成功するためのセミナーです。

 

このセミナーに参加すると・・・

最小限のコストで収益を生む新事業が作れます!

☑確実に売れるヒット商品が生まれます!

☑今いる社員で驚くほど成果が上がります!

 

●開催日時:2020年25()17:0019:00

●場所:大阪市淀川区西中島6ー5ー3 サムティフェイム新大阪4F

JR『新大阪』駅徒歩9分 阪急『南方』駅徒歩7分 地下鉄『西中島南方』徒歩4分

●受講料:5,000円(懇親会費込み・1名あたり)

お申し込みはこちらに、

「儲かるセミナー」参加希望とお書き添えの上、お申し込みください。

 

 

 

◆新規講座開催決定!◆

6か月で実際に事業を立ち上げ、1年で軌道に乗せる

失敗しないズルい起業スクール

 

【成功するビジネスツクール】

お問い合わせはこちらまで

 

 

 

◆起業や新規事業を立ち上げる際のお悩みや、ご相談はこちらまで↓◆

【新事業開発、新商品開発、社内研修、起業のご相談、機械設計製作、コンサルティングは】

『モノづくりの機会屋TKN』にお問い合わせください。

 

株式会社TKN

https://tkn.jp.net

初回無料相談はこちらまで
info@tkn.jp.net

 

新着情報一覧に戻る