【講座】1+1=2ではない
2019.9.4
ビジネスでは、1+1=2ではありません。
僕はサラリーマンから独立し、一人で事業を行ってきました。
一人親方というものです。
最初の頃は一人でできる仕事をこなしていました。
しかし実績を上げるにつれ、一人では出来ない案件が出て来ました。
その頃、たまたま助けてくれる仲間がいました。
この仲間のおかげで、この仕事を受注することができ、納めることができました。
こうして、この仲間とは、今も継続的に仕事を共にする関係になりました。
そこから、しばらくして、今度は取引先の破産に伴い、売掛金の不良債権化が起こってしまいました。
事業としては、これまでにないピンチでした。
この頃、別の仲間から、とある企業向けの7時間ほど話す講師業のお仕事の依頼がありました。
ほとんど経験のない仕事でしたが、意外と話すことができました。
このことにより、その後、講師業の仕事が増えてきました。
今では弊社事業の半分くらいを占める事業となりました。
これまで、目を向けたこともない、得意とも思わない事業で、
当然営業のルートも持たない事業がここまで成長するとは思いもよらないことでした。
この仲間とパートナーシップを結んでいなければ、双方とも仕事にはならなかったでしょう。
たまたま販路を持ち講師業を求めるニーズと、講師のスキルを提供する販路を求めるニーズがマッチし、
事業を展開することができたのです。
お互いの存在が無ければ、事業を展開することはなかったでしょう。
1+1=2どころではない、大きな価値を生み出すのです。
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