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【講座】「謙虚」は「進化」
2019.6.30

機械を開発するとき、

「なぜ失敗したかわからないんです」

「原因が分からないんです」

なんて声があがるときがあります。

 

こういったとき、なかなか解決の糸口が見当たらなく途方に暮れることも多いものです。

そして、このような状況で多くの場合、当事者が口にするセリフが

「分かってるんです」

「やってるんです」

「知ってるんです」

というものであったりします。

とは言え、自分にも心当たりのあるセリフですが(笑)・・・

 

これらのセリフが出てくるときに、欠けてしまっていることが

「謙虚さ」

です。

仕事が慣れていたり、ベテランになってくるとついつい口にするこのセリフ。

 

このセリフが出ていると無くなるものが

「進化」

です。

 

うまくいかないことを改善しようとするときに大切なことは

「何かが間違っているかもしれない」

または、

「何かを勘違いしているかもしれない」

という自分への疑いを素直に持てる

「謙虚さ」

が必要です。

 

何かを改善しようということは、

何かを学んだり、何かに気づくことが重要です。

 

もし、そこに謙虚さのない

「分かってます!」

「知ってます!」

という状態だったら、改善すべきポイントに気付けないんです。

 

何かがうまくいってないときは

「新しい学び」

が必要なのです。

 

また、何かがうまくいってないことは

何かを知らなかったり、何かを勘違いしているだけ

であったりするんです。

 

自分にも言い聞かせているような内容ですが

「うまくいかないなあ」

と思うときほど自分への「謙虚さ」が

解決の近道かもしれませんね。

 

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