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【講座】正義という難しさ
2019.11.15

私たちは誰もが自分の中に「正義」を持っています。

しかし、この「正義」にこだわりすぎると、強い摩擦が生まれてしまうことがあります。

そして、事業においても「正義とは何か」を決めるのは非常に困難です。

 

以前「鬼退治をした桃太郎は本当に正義か?」ということを小学生たちが取り組んでいました。

その名も「桃太郎強盗致傷事件」というものでした。

 

正義の味方と長年信じていた桃太郎が被告となってしまい

「被告は鬼を懲らしめようと鬼ケ島に向かい、刀で鬼を切りつけ、大けがを負わせ、金品を強奪した」

という容疑をかけられたとストーリーです。

 

確かに、「鬼」目線だとそのように見えるのでしょうね。

 

また最近では、「アンパンチ論争」なるものがあり、

アンパンマンが暴力を振るい、支配するというものです。

 

これらのストーリーは昔から存在しますよね。

「水戸黄門」ですら、国家権力の乱用かもしれませんし、

ウルトラマンも怪獣も人類にとって建造物を破壊する迷惑な存在という話かもしれません。

 

私たちの正義はどこに存在するのでしょう?

例えば、家族内やカップル同士にあるルールって、何が正しいのでしょう?

事業は何が正しい方法なのでしょう?

 

これらの答えを他者に求めても、人の数だけ答えが存在するでしょう。

 

ただし、自分がどこに所属したいか、によってその所属するコミュニティのルールには従う必要があるでしょう。

それは、国という単位だったり、会社、家族であろうが同じことです。

日本に住みたければ日本のルールに従うべきだし、

その会社に勤めたければ会社のルールに従うべきでしょう。

 

そこに所属するのなら、そのルールに従う、

つまり

「郷に入れば郷に従え」

というのは、基本的な考えかもしれません。

 

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