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【講座】最悪の状況は恐くない!?
2019.8.26

事業を始めるとき、はじめの一歩を踏み出すのが恐いときがあります。

前に進みたいけど、不安が募り、なかなか進めないこともあるでしょう。

 

こんなときは、ポジティブシンキングで勇気を振り絞ることも大切ですが

リスクを考えず進むと思う結果が得られないことがあります。

 

不安や恐怖に目を背けながら、事業や投資を進めていくことはあまり得策ではありません。

リスクは目を背けるものではなく、むしろしっかり向き合った方が良い結果を得るでしょう。

 

向き合うポイントは、まず、不安や恐怖というネガティブな感情のものに対しては

理論的に向き合うことが望ましいでしょう。

 

事業を始めるにあたり、その不安と恐怖の正体が何なのか?

例えば、

・集客できない

・売上があがらない

・うまくいかない

などが不安と恐怖の種でしょう。

 

しかし、

集客できない、売上があがらない、うまくいかない

ことで、どのようになることを恐れているのでしょう?

 

集客できない⇒売上があがらない⇒お金がなくなる⇒失敗?

こんな流れを考えることもあるでしょうが、

具体的に何が恐いと感じることでしょう?

 

例えば、お金が無くなることを恐いと感じるなら

その正体は何でしょう?

 

お金が無くなるだけだったら、特に問題がある訳ではないはずです。

お金がなくった後に起こることを想像して恐かったりするでしょう。

 

でもその時に何が起こることを恐れているのでしょう?

 

食べれなくなる、なんてことを思うかもしれませんが

本当に食べれなくなることを恐れているのでしょうか?

 

もし、そうだとすれば、最悪は自給自足しても暮らせることを知った方が良いかもしれません。

ちなみに仲間の一人は、お金がないときに

道端に生えているタンポポを天ぷらにして食べていたそうです。

米の代わりに小麦をちねって食べていたとも言っています笑

 

いずれにせよ食料の調達方法を第一優先に考えた方が良いのでしょう。

 

親戚に自己破産し夜逃げした人がいるのですが、

周囲の心配をよそに、今は田舎でのんびりスローライフを楽しんでいるようです。

 

事業の失敗で起こり得ることを想定し、対処方法を見つけておき

負えるリスクの範囲行うことが大切です。

 

負える範囲のことならば、最悪なことが起こっても大した問題にはなりません。

最悪の事態は、しっかり向き合えば決して恐怖とはなりません。

 

想定の範囲外が恐いことであり、

想定の範囲内は恐怖の存在ではないのです。

 

漠然としたポジティブシンキングで

見えないネガティブに怯えるよりも

ネガティブの要因を理論的に分析し対処方法を知っておくこと。

 

地震や災害に備えを行うことや、生命保険や損害保険を掛けることと、同じことかもしれませんね。

必要以上の不安と恐怖は臆病になるだけです。

しっかり対処方法を知っていれば、必要以上の不安と恐怖はなくなるものです。

 

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