【講座】意味のないことは意味がある
2019.11.3
事業や仕事で成果を優先的に求めようとするとき、合理的かつ論理的に組織と業務を整理することがあります。
そうすることで無駄を排除し、成果を上げていくことができるでしょう。
しかし、クリエイティブなものやアイデアが必要な仕事は、ロジカルな発想だけでは新たなものは生まれません。
理論とは言い換えると過去のデータによる分析です。
従来にあるものと同じことをするならば理論が重要です。
同じことを反復することで、業務は効率的になり、比較的利益が出しやすくなってきます。
しかし、これまでにない新たなものを生み出そうとする際は、理路ばかりを詰め込んでも答えは出ません。
一見、意味のなさそうなものが必要な時があります。
例えば、音楽のコンサートに行くことは無駄でしょうか?
効率を考えると、その時間も仕事をするか勉強するか、いずれかをした方が効率が良いように思えます。
しかし、アイデアを出したり、クリエイティブな発想を出そうとする上で、コンサートに行ったりすることが
有意義なことは、誰もが薄々感じているものなのです。
もちろん、コンサートに限らず、芸術的なものに触れる、スポーツをする、感情を揺さぶる、
そのようなものでも良いでしょう。
ある意味これらは右脳の勉強かもしれません。
左脳の働きだけでは、事業や新たな発明はできません。
意味ないものでも、感じることは、脳にとって重要なことなのです。
これまでにない新たなものを生み出すためには、左脳と右脳の働きをスムーズにすることが大切です。
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