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【講座】弱さを認める
2019.8.20

人は誰しも何か弱い部分があるものです。

しかし、この弱さは分かっていても、自分ではなかなか認められないものです。

事業を分析するときの基本的な考え方にSWOT分析があります。

 

強み (Strengths)

弱み (Weaknesses)

機会 (Opportunities)

脅威 (Threats)

 

「強み」を活かすのは、事業及び商品、サービスの基本です。

同じように、「弱み」を知ることも同じくらい重要なのです。

 

私たちTKNは、実は営業力が「弱み」の部分です。

 

技術の分野で経験を積み、営業部分においては未熟な部分なのです。

 

そこで、私たちは、営業力を強みとする企業とパートナーシップを結ぶ戦略をとることにしたのです。

 

営業力のある商社、老舗メーカーなど、販路はあるが技術を扱う人材に「弱み」を持つ、

そのような企業とパートナーシップを結ぶことで、それぞれの「強み」を活かし

「弱み」をカバーすることができるのです。

 

また、経営者の私自身もセミナー講師としてお仕事をさせていただくことも多いのですが、

これもまた「営業力」を強みとするパートナーの方との連携事業です。

 

「弱み」を認めることは、恥ずかしいというようなものではありません。

むしろ「弱さ」を認めることでしなやかな生き方ができるでしょう。

 

また「弱み」を認めることは、一つの分析に過ぎません。

 

個人レベルにおいても、弱みを認めることこそが、他人を認めることになるのです。

 

自分にできないことがたくさんあるから、世の中には様々な職業の方が存在するのです。

自社でできないことがたくさんあるから、それを事業とする企業が存在するのです。

 

私たちはオールマイティになる必要はありません。

社会という大きな世界に守られているのです。

 

事業では「強み」に資源を集中し、「弱み」は他で補うのか、弱い分野の市場は狙わないなど

適切な分析と戦略が必要でしょう。

 

【産業機械・生産設備・省力機械・搬送装置・ロボット】

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株式会社TKN
https://tkn.jp.net

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