みなさんは、

『人間には完璧なんて存在しない』

ということは普段認識されていると思います。

 

それはもちろん当然のことで、私たちは多様である存在です。

 

機械の世界も『完璧』なんて存在しません。

どれだけ考えても、どれだけ工夫をしても

『完璧な状態』

は作ることができません。

 

これは、デザインの世界やWEB制作の世界でも良く起こることだと思います。

だから制作する方は、時間がある限り、どんどん作りこんで良くしようとしてしまいます。

これを

『パーキンソンの法則』

と言います。

 

ある意味、工夫すれば工夫するほど良いものができてしまうとも言えます。

だからこそ、技術の進化に終わりというものが無いのです。

 

これと同じようなことは、事業やビジネスにおいても同じことが言えそうです。

例えば、売れてないお店が売れるようにするために必要なことと言えば

『やり残したことは本当に無いのか？』

とうことです。

 

機械づくりの現場でトラブルを解決するときも同じですが

『本当にベストを尽くしたのか？』

『もう何も改善することが無いぐらい今の状況が完璧なのか？』

こんな問いを自分に投げかけたりします。

 

そう問いかけると、

必ずまだ何かはできることがあるし、

まだやってないことがあるし、

到底、今の状態が完璧ではありません。

 

現状に問題があり、ダメな状態であるのならば、

そこに必要なのは、

『改善』

ですよね。

 

そして、機械もビジネスも人も、みな

『完璧』

な状況なんてありえない以上、

どんな状況であっても、

いつでも

『改善』

することが可能なはずなのです。

 

『改善』

できないなんて状況は

神様になったときにしか、訪れないかもしれませんね。

 

私たちはいつでも

『改善』

できるし

『成長』

できる存在なのです。

 

 

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