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【講座】何が売れる商売か?
2019.8.7

事業を始めるときや起業するときに、

「何が売れる商売か?」

ということについて悩むことがあるでしょう。

 

そのようなとき、どのように考えるべきか?

 

結論的には、

「どんなものでもやりようによって売れる」

が答えになってしまうでしょう。

 

ある程度、どのような商品やサービスであっても事業規模にもよりますが

マーケティングをしっかり行なえば

「売れる」

ことは可能でしょう。

 

しかしそれだと、この手の悩みの解決にはならないでしょう。

では、なぜ

「どんなものでもやりようによって売れる」

ものが、売れなかったりするのでしょうか?

 

一つは、先ほどの逆で、マーケティング的に成り立っていないものである、ということ。

まずは、その商品やサービスに対する適切なマーケティングを検討し、

理に叶ったアクションを行なうのが大前提です。

マーケティング的に破綻しているようなものが売れることはありません。

 

とはいえど、マーケティング的に成り立っていても売れない場合があります。

それは一体どのような場合でしょう?

 

商品やサービスを売ろうとするとき、いきなり売れるものなど、まずありません。

ゼロから何かを始める場合、多くの場合、どこかのタイミングで何かしらのトラブルがあるでしょう。

 

もちろん売れる商品は、このトラブルに対して、トライ&エラーを繰り返しながら解消していくでしょう。

そして、どこかのタイミングで売れるようになっていくのです。

 

しかし、この

「トラブルに対して、トライ&エラーを繰り返す」

という行動が、意外と大変です。

 

ときには、そのトラブルの中には困難なものもあり

それなりに思い入れがないと心が折れてしまうでしょう。

 

例えば、あなたがラーメン屋さんを始めるとしたら

売れるまで努力を続けることができるでしょうか?

必要な資金や労力を費やし、

日夜、最高の出汁を追求し、

日々集客に奔走し、

お店を作り、調理器具をそろえetc・・・

 

もし、これらを想像して、やりがいを感じるなら

ぜひ、しっかりとマーケティングに取り組み

ラーメン屋さんを始めると良いでしょう。

 

逆に、それらの努力が、

苦痛を感じ、煩わしさしいものならば、

ラーメン屋さんは、やめておいた方が良いでしょう。

 

事業を始めるとき、うまくいっている姿なら

比較的どのような事業でも楽しく思えるものです。

うまくいく姿だけを想像して事業を始めると、

思ったようにいかなくて、途中でリタイヤしてしまう可能性があります。

 

なので、

事業を始めるときは、むしろ最悪の事態を想定しましょう。

 

その状況でも、何とか創意工夫をし、時間や労力を惜しまず

事態の改善に取り組めるか?

を想像してみましょう。

 

もし、その状況でも創意工夫しながら何とかしたいと思えるものならば、

その事業はうまくいく可能性は高いでしょう。

もちろん、マーケティングにしっかり取り組んだ場合の話です。

 

なにか始めようという事業において

たとえ特別やりたいという感情がなかったとしても、

うまくいかないときにでも何とかしたいと思えるものならば

成功する可能性は高いでしょう。

 

 

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