【講座】仲良くする
2019.10.10
仲良くすること。
これは事業を誰かと共に行う時の唯一のルールです。
私は、『シェアエンジニアリング』という、シェアオフィスを運営しています。
このオフィスは、シェアオフィスと言っても、今は4人のメンバーが所属する小規模なコミュニティです。
『シェアエンジニアリング』は、場所を貸すというスペースではなく、あくまでみんながシェアエンジニアリングの仲間という、
ビジネスコミュニティの活動です。
ときにはシェアオフィスのメンバーと仕事を共にし、ある時は悩みを聞いたり、未来の夢を語り合ったり、
お互いが情報や人脈を共有できるメリットがあります。
このシェアオフィスのおかげで、毎日賑やかにし、退屈になることはありません。
こんな素晴らしい仲間との関係を維持するために、この『シェアエンジニアリング』では、一つだけルールがあります。
それが「仲良くすること」なのです。
単純なルールでありながらも、これはこれで深いものなのです。
『シェアエンジニアリング』の仲間は、皆それぞれが独立した経営者のメンバーです。
すなわち、会社の社長の集まりです。
何かの理念を持って活動する人達のグループなのですが、人が集まり活動するためには少なからずルールが必要です。
ルールと言っても、きちんと文書化されたものから、暗黙知のものまで様々です。
夫婦や家族にも、各家庭に見えないルールがあるでしょう。
一般的にはコミュニティの中でのルールは、その中で力を持つ人の意思が大きく反映されます。
しかし、『シェアエンジニアリング』では、関係性は平等です。
この平等な関係性のコミュニティを継続するためのルールが
「仲良くすること」なのです。
オフィスの空間を共有したり、コミュニティを運営したり、平等な関係性で何か一つのことをしようとすると、
それなりに意見が対立するときがあります。
価値観が異なり、理念が異なるメンバー同士です。
掃除の仕方から、経営の仕方まで、様々な衝突があります。
この衝突を防ぐために必要なのが、相手を「許す」ことです。
ですが一度は許しても、相手が嫌いな人なら、何かにつけて許せないことになります。
根本から「許す」ことを自然とするためには
「仲良くする」ことが大切です。
仲が良いと、小さなことは許せるものです。
仲が悪いと、小さなことも許せないものです。
単純なようで深いのが「仲良くする」ということなのです。
ちなみに、シェアエンジニアリングでは、入居メンバーを募集しています。
大阪市内駅近のシェアオフィスや起業家コミュニティにご興味ある方は、お問い合わせください。
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