「人を助けること」これは事業の基本です。

 

決して、モノを売りつけることでも、上手く買ってもらうことでもありません。

 

事業とは、商品を売ることが一番大切なのではなくて、

その事業活動によって、助けることができる人を、多く助けることが大切なのです。

 

事業とは社会貢献であり、人を助けることです。

お金を頂けるような高いレベルにまで、人を助けるという活動が事業なのです。

 

当然のことながらクライアントの幸せに貢献しない限り、報酬は頂けないのです。

事業を行うものは、この活動に資源を集中させることが必要だと言われます。

 

ときに、事業活動を続けていると、様々な人から悩みの相談を受けることがあるでしょう。

その中には、なんの問題もなく、あなたが解決できるものもあるでしょう。

 

でもそれは、本当にあなたがやるべき活動でしょうか？

一度立ち止まって考える必要があるでしょう。

 

経営者にとって限りある時間と労力、そして資金をどこに費やすのか？

これを考えることは大切な事業判断です。

 

自分だからこそ助けることができる、

というような付加価値の高い活動を行うことは大きな社会貢献です。

 

事業は世界中の全ての人を助けることとは異なります。

限りある資源の中で、救える人は必然的に限られてきます。

 

限られた人しか救うことができないのであれば、

あなただけが救うことのできるクライアントを助ける方が、

クライアントにとっての幸せであり、社会にとっても付加価値の高いことです。

 

クライアント以外を助けるな、ということではありません。

ですが、あなたの事業は、報酬を受け取りつつ、人を救うことのできるという希少価値の高い活動のはずです。

 

奉仕活動もボランティアも豊かな社会を作るうえで、大変重要な活動です。

しかし多くのことを抱え過ぎて、本来救うべきクライアントを救えなくなるのは本末転倒ですよね。

 

多くを抱えすぎて、潜在的な顧客に伝える活動ができなくなるのは、

結果的にその潜在的な顧客にとっても不幸であることは明らかなはずです。

 

そのことを一番よくわかっているのが、経営者のはずです。

このクライアント達を救うことができるのは、あなたの事業なのです。

 

あなたの事業によって幸せにできる人が世界中に待っているはずです。

限りある資源を集中させることは、その人々を幸せにするために大切なことなのです。

 

 

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