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【講座】人はみな、高度な技術を持っている
2019.8.28

自動的に動く機械を作る時、いつも思うことがあります。

「人ってすごく高性能!」

というものです。

 

人の能力って、このAIやロボットが普及する世の中でも

群を抜いて高性能と言えるのです。

 

人の高性能な能力の中に「感性」というものがあります。

この「感性」はAIやロボットの世界でも、かなり高度なものなのです。

 

単純なものでは、品質検査を行う機械があります。

これらの機械で行われる検査の中に、「外観検査」というものがあります。

 

商品に汚れや異物が付着していないかどうかを検査するものです。

しかし、この検査を行う際、人が見ると明らかなのに、

機械だと意外と困難であったりします。

 

何を「綺麗」と判断し、

何を「汚い」と判断するか?

 

ということを機械に判断させるには高度な定義づけが必要なのです。

 

人の感性は非常に繊細な優秀なセンサーなのです。

 

この感性を生かすような職業は、まだまだAIやロボットには置き換わらないでしょう。

もちろん疑似的な感性は、すぐにAIやロボットにもできるのです。

 

しかし、感性とは正解がなく、時代とともに移りゆくものでもあり

人間の生命への恐れや不安、寿命にも密接に関係するもので、

ロボットの概念とは似て非なるものなのです。

 

私たちはこの「感性」を発揮し、世界を作ることが

AIやロボットと異なる領域の仕事となるのでしょう。

 

【産業機械・生産設備・省力機械・搬送装置・ロボット】

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