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【講座】人の魅力
2019.9.3

最近、好きな女優さんがいます。

安藤サクラさんです。

 

父に奥田瑛二、母が安藤和津であり、曾祖父に犬養毅という、とても血筋の良い家系の方です。

最近では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを獲られ、とても活躍されている女優です。

 

この安藤サクラという女優を初めて見たとき、正直あまり興味が湧きませんでした。

 

大変失礼な話ですが、ぶっちゃけて言うと、お世辞にも綺麗な方ではないと思います。

差別的な表現で恐縮ですが・・・

 

女優という世界には美しい方がたくさんおられます。

そんなライバルが無数にいる世界の中において、

決して容姿の美しさを売りにしているわけではないと思われる女優さんです。

 

しかし、そんな安藤サクラさんの演技を観たとき、魂が震えるようでした。

体を張った渾身の演技力に思わず見入ってしまいました。

 

そこから、安藤サクラさんが凄く魅力的に感じました。

 

正直、僕は芸能界には詳しくはありません。

たまにテレビを眺めてみても、アナウンサーか女優かアイドルか、ほとんど見分けがついていません。

でも、総じて皆さんがお綺麗な方だなと思います。

 

けど、僕の中では印象に残っている方はあまりいてません。

もちろんそんなに興味がないからでしょう。

 

そんな中で、印象に残った女優さんが安藤サクラさんです。

 

女優という職業は、印象に残らなければ売れないでしょう。

綺麗なことよりも、美しさよりも、いかに印象に残り、売れることが大切な職業です。

売れることで、番組や映画に出ることができ、CMに採用されるのです。

印象に残らない人は、人知れず消えていくシビアな世界でしょう。

 

女優であれば「美しさ」

飲食店であれば「おいしさ」

製造業であれば「技術の高さ」

 

これらは、それぞれ重要な要素に違いありません。

しかし、魅力というものは、それだけでない別の次元のものでもあるのです。

 

その人だけが持つ何か。

作られるものではなく、自然と湧き上がるような何か。

自分の中では「普通」だけど他人から見ると「特別」な何か。

 

そのような「魅力」が伝わると、社会から支持される

「売れる」ものになるのでしょう。

 

そんなことを感じさせてもらえた女優でした。

 

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