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【講座】人の助けとモノの流れ
2019.10.20

私たちような機械を作る製造業は、そもそも人の助けがないと成り立ちません。

自社でも機械を作るために、実に様々な部品を協力会社から仕入れる必要があります。

 

その際、買い手側だからと言って、交渉力が強い訳ではありません。

お金を払ったら作ってもらえるわけではなく、作ってもらうためには様々な要件を満たす必要があるのです。

 

それを思うと、供給業者(サプライヤ)側の協力があって、初めて機械が作れるのです。

また、当然ですが機械を必要とする顧客が居てくださるから事業は成り立っています。

 

しかし、顧客と自社を繋げてくれている商社や企業があります。

これらの存在が無いと、私たちは顧客と出会うことが無かったかもしれません。

 

出会えないと、顧客も私たちも双方とも困っていた状況かもしれません。

そう思うと、出会う機会を作ってくださる企業のおかげで成り立っていたりもします。

 

仕入れから販売まで様々な企業の協力を得て成り立つのですが、これらを流通と言います。

流通が途絶えると、事業の流れはストップしてしまいます。

 

製造業に限らず、商品やサービスを売るためには、その流れを意識する必要があります。

目の前の顧客だけを考えるのではなく、その前後の関係性や流通を見ることも必要です。

 

例えば

商品を買うために顧客が人にやらなければいけないことや

商品を買った後の顧客が人に行うこと、

その商品やサービスを提供することで起こる顧客の行動の変化

などを考慮することです。

 

そこを考慮すると、どのような素晴らしい商品を提供しようとも

必ずそこには、少なからず顧客や関わる人の負担があるのです。

 

商品を買うために、顧客はどれほどの手間が掛かるのか?

商品を買うと、どのような手間や負担が増えるのか?

 

そこを知ることで、物が売れるには、いかに人から助けられているのか、

間接的にどれほど多くの人が関わっているか?

が分かります。

 

その関わる人全体のことを考え、流れがスムーズになるようにすることも

商品やサービスを売るために大切なことなのです。

 

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