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【講座】人から助けてもらう
2019.9.27

ピンチの際は人に助けてもらった方が解決は早いものです。

 

一人で悩んでいると、問題は大きく解決が困難なものに見える時があります。

ときにはその困難さ故に、絶望的な気持ちになることもあるでしょう。

 

そして事業や活動の停滞が起こります。

停滞が起こると、じわじわと状況が悪化していきます。

 

そんな風になる前に、人に相談することが大切です。

適切な専門家であるならば、あっという間に問題解決の方向に進んでいくでしょう。

費用がかかることもあるでしょう。

しかし、停滞して自分の貴重な時間や労力が消費される損失の方が大きいのではないでしょうか?

 

恐らくこの記事をご覧いただいている皆さんは、何かしらの仕事をお持ちの方でしょう。

社会にある誰かの困りごとを解決することで対価を得ている活動を行っているはずです。

 

自分の専門分野で他人や社会を助け、逆に専門分野以外のことは、その専門家に助けてもらうということが

社会の発展につながることを知っているはずなのです。

 

私たちは希少性や付加価値の高い、自らの業務に時間や労力を割かなければ、

社会に対する貢献度は低くなってしまうのです。

 

そのように考えると、本来生み出せる価値を提供する機会を失う損失よりも、

専門家に支払う費用の方が安いものです。

 

しかし相談する相手は誰でもいい訳でもないでしょう。

決して、今の取り組みを全否定するような相手はNGです。

 

なぜなら全否定することは、常にもっともらしく聞こえる正論であり、

最もクライアントのエネルギーを殺す安直なものだからです。

 

その問題について、クライアントの狙いやコンセプトを理解した上で、

その狙いに対し、不調和となっている問題点を明らかにするプロセスが重要なのです。

 

自分の目で見て信頼できる相手が良いでしょう。

 

信頼できる相手には、情報を開示する勇気ある行動も必要です。

恥ずかしいからと下手に誤魔化してしまうと、せっかくのサポートが台無しになることもあるからです。

 

しかし、何でもかんでも鵜呑みにして、問題解決の答えを相手任せにしないことも重要です。

最後は自分にとってその解決策が納得感があるかどうかの経営判断が必要です。

 

本来事業は、99%は自分でするというくらいの覚悟があった方がうまくいくでしょう。

他人に寄り掛かるような関係だと、依存心が生まれます。

依存度が大きいと、その分リスクを伴い、長い目で見たときに、継続することが危うい事業となります。

 

しかし、残りの1%は他人に助けてもらわないと、自分では問題が解決しないものなのです。

他人を信頼し、その1%の力を借りることが事業を大きく前進させるポイントです。

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