あらゆる事業に言えることでしょうが、事業をするには投資が必要だということです。

初期投資なくして、事業は立ち上がらないものです。

 

ただし、投資と言っても直接的な「お金」とは限りません。

もちろん資金を投資することは基本的なものですが、それ以外にも様々な形で投資は可能です。

 

例えば、時間・労力・知識・アイデア・人脈などを投資に充てることは可能です。

それらは全て「お金」に代わる価値だからです。

 

なので投資するものは「お金」とは限りません。

しかし、何かしらの投資をしなければ事業は成り立ちません。

 

自分の時間と労力を割くのか

資金を投入するのか

アイデアを売るのか

 

これは会社員であっても同じような事が言えるでしょう。

時間を割き労力を提供することで対価を得るわけです。

 

また農家の人であっても、種をまき実りを得るわけです。

 

何をどこに投資し、どのように回収するのか？

これを考えることが事業です。

 

その中で、どのように回収するかを見極めることも重要です。

まれに、甘いビジネスの話に投資だけしてしまう方もいますが

何が甘いかと言うと、投資された資金の回収方法の甘さです。

 

その部分に明らかに無理があったり、

簡単そうに見せて、本当はすごく困難なことであったり、

意外と割に合わないものであったり。

 

事業には投資はつきものですが、回収のこともしっかりと考えなければなりません。

 

あらゆる資源を投資し、確実な回収のことまでを良く考慮すると、

甘いビジネスの話より、本業の方が割に合うものであったりするものです。

 

本業は本来、自分が得意なものや好きなものです。

それは自分が掛ける労力よりも、他社に与える価値の方が大きくなるものです。

 

すなわち、それこそが基本的な事業投資の方法のような気がします。

 

事業を始めた頃から、様々な甘い投資話がありましたが、

その方達とは疎遠になりましたが、その事業は一体どうなったことでしょう・・・

 

 

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