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【講座】不安と恐怖の正体
2019.8.14

たびたび人を苦しめる

「不安」「恐怖」

という感情。

 

こんな感情はできれば避けたいものです。

では、この「不安」「恐怖」の正体は何でしょう?

 

なぜ「不安」「恐怖」があるかというと

「正体不明」

だからなのです。

 

「不安」「恐怖」

「お化け」

みたいなものなのです。

 

お化け屋敷のお化けは

なぜ怖いのでしょう?

それは、

「正体不明」

だからなのです。

 

お化けは、明るい昼間で出会うと恐いでしょうか?

恐い顔かもしれないですが、恐怖の感情ではないでしょう。

お化けは暗闇で見るからこそ怖いのです。

 

すなわち、正体が分からないものは恐いものなのです。

 

もし今、「不安」「恐怖」の感情があるとしたら

その正体は、何でしょう?

 

そのお化けの正体を、一度はっきり見てみましょう。

「お金が無くなること」

「仕事が無くなること」

「恋人が離れてしまうこと」

「仲間はずれになること」

様々なお化けがいるでしょう。

 

そのお化けの正体は、いったい何でしょう?

 

「お金が無くなる」お化けの正体は何でしょう?

恐らく、お金が無くなること自体が恐いのではなく

それによって何が起こることを恐いと感じるのでしょう?

 

もちろん喜ばしいことが起こるわけではないでしょう。

 

しかし、その出来事が起こったとき、具体的にどのようにすれば良いのでしょう?

 

誰かに助けを求めることが恐いでしょうか?

 

そうではなく、助けがない時の

何かしら社会的な手続きを行うことが恐いのでしょうか?

 

たぶん、それ自体ではなく、その後の何かが恐いのではないしょうか?

何が恐いのでしょう?

 

その最悪の事態が起こった時の、具体的にどのようなことが、なぜ恐いのでしょう?

 

より「不安」「恐怖」を感じる最悪な状況をイメージしたとき

どの状況が起こることがどのように恐いのか?

 

そもそも「不安」は未来の出来事に対する感情であり、

現在や過去に対する感情ではありません。

 

ということは、最悪の事態が起こってしまったときは

今ある同じ「不安」は存在しません。

 

あとは「恐怖」の感情です。

「恐怖」は過去の経験から起こる感情です。

過去に見た、何のイメージが恐いのでしょう?

 

実は、その正体をしっかりと見れば見るほど

それほどの恐怖ではなかったりするのです。

 

「不安」「恐怖」の正体は

「お化け」なのです。

明るいところでしっかりと観察すれば

恐ろしいものではないのです。

 

 

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