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【講座】一瞬が命取り
2019.8.2

仕事をする際、気をつけないといけないのが、ときに

「一瞬が命取り」

になってしまうことがあるということです。

 

「人は見た目じゃない」

ことは確かなのですが、

特に一元のお客様ほど

「一瞬が命取り」

になることがあります。

 

会社員時代、展示会に出展する、とあるメーカーに勤めていました。

毎年展示会に出展していたのですが、そんなある日、

会社の上層部から、お叱りを受けたのでした。

「お客様からのクレームで、この会社はアクビばっかりしてた」

というのです。

 

展示会は、朝から夕方まで立ちっぱなしで、数日間、お客様にご案内する仕事です。

その現場にいた僕を含めた誰かが展示会の期間にアクビをしたのでしょう。

恐らく、1日仕事をすると、仕事中にアクビが出ることもあるでしょう。

ですが、展示会という場所で、通りすがりのお客様に印象付けられるのは一瞬です。

みなさんも、たまたま通り過ぎたお店の店員が、暇そうにアクビをしていたらどう思うでしょう?

やはり、

「暇そうなお店」

と思うことでしょう。

 

それに限らず、例えば初めて会うセールスマンが、もし鼻毛が出ていたらどうでしょう?

次からそのセールスマンは、あなたの中では

「鼻毛の人」

という名前になるでしょう。

 

もし、別の営業マンが、チャックが開いていたらどうでしょう?

次からその人の名前は

「チャックの開いてる人」

になるのです。

 

たまたま、ジャケットの肩口にフケがあったら

「不潔な人」

とも思われてしまうのです。

 

そう思うと、私たちは一体、どんな風にお客様の中で
「○○○の人」

と思われているのでしょう。

 

本当は、人は見た目ではありません。

でも、お客様にとっては一瞬の印象が全てと思われることがあるのです。

 

一度行ったお店が愛想悪いとどう思うでしょう。

次に誰かにそのお店を説明するとき

「愛想の悪いお店」

と紹介するでしょう。

 

そう思うと

「一瞬が命取り」

になるのです。

 

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