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【講座】これからの差別化
2019.12.20

あなたのビジネスは他社と差別化できているでしょうか?

あなたでなければいけない理由は何でしょうか?

 

などという問いは一度は耳にしたことがあるかもしれません。

差別化は、そのビジネスを他社より優位にする上で重要なポイントです。

 

しかし、どこをどのように差別化すれば良いのでしょう?

 

一昔前では、商品やサービス、デザインの差別化がありました。

 

・他社に真似できない商品

・他社にできないサービス

・画期的なデザイン

などの戦略です。

 

これらの要素で差別化する上で、注意しなければいけないことがあります。

それが模倣(真似されること)です。

 

良い商品やサービスは必ず真似されるものです。

この間までは、タピオカのお店がたくさん出来ましたよね。

 

もちろん真似されないために特許、商標など知財で防ぐことが可能です。

それにより他社は同じ手法を取ることができないでしょう。

 

ですが、そもそも商品やサービスは、お客様にとって何かの価値(ベネフィット)を得るための

手段に過ぎません。

お客様にとっての目的は、その商品やサービスによってもたらされる価値(ベネフィット)の方なのです。

 

正直なところ、お客様にとって、その価値を手にできるなら方法は何でも良かったりするのです。

 

では、差別化のポイントは何でしょう?

 

それは、商品やサービスやデザインではなく、

自社や自分だけが提供できる価値(ベネフィット)が何なのか?

ということです。

 

自社だけが提供できる価値は、

ずばり『感性』ではないでしょうか?

 

・おもてなしの心

・礼儀作法

・品格

・やさしさ

・社風、人となり

・気が利く

 

などが挙げられます。

これらは真似しようにも簡単には真似ができません。

 

特に、このことはスモールビジネスや個人事業にとって如実に成果に表れます。

それが現れたビジネスの一例が、スナックかもしれませんね。

 

ママの人格のみでビジネスの差別化をしていると言っても過言ではないでしょう。

商品の良さや、サービスの良さでもないのです。

 

スモールビジネスでは、自社や自分だけができる 『感性』を盛り込んだ

ビジネスにしていくと他社に真似されない差別化しやすいモデルとなるでしょう。

 

 

 

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