私たちは普段活動していると、様々な問題に直面します。

ときには、絶望的に大変な問題が起こってしまうときがあります。

そういったとき、

絶望を感じたり、

お手上げ状態になったり、

八方塞がり

になったりします。

 

ここで、問題というものについて理解を深めてみましょう。

この｢問題｣と呼ばれるものは、実は解決するものしか起きないのです。

 

厳密に言うと、自分に手に負えない問題は、起こりっこないのです。

 

そもそも、自分の身の丈に合わない問題には気付けないということです。

そしてその問題は存在しないように見えるのです。

 

例えば

小学1年生の子は、年金問題について悩まないですし

中学生で老後の資金について悩まないでしょうし

高校生で住宅ローンについて悩まないでしょう。

一般的な大人でも国家予算の使い道を悩んだりすることは稀なことでしょう。

これらの問題は、存在そのものに気付けないでしょう。

 

私たちが気づくことのできる問題というのは、

必ず、自分のレベルに合った問題しか起きない

ということなのです。

 

すなわち、今、自分に起こっている問題は解決できるレベルのもののはずなのです。

自分が出来得る様々な方法や知恵を発揮すれば、今起こっている問題は解決するのです。

 

私が関わる機械の分野でも、自分に分からないレベルの技術の問題に関しては

悩みたくても意味が分からず悩みようがありません。

 

何度もいいますが、

｢解決できないレベルの問題は、今の自分には起き得ない｣

のです。

 

大きな問題が起こると、心が折れそうにもなりますが

ゲームでいうところの”ラスボス”と思って

やっつける方法を探しましょう。

 

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