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【講座】不満は天才の証
2019.7.18

普段、仕事をしていると『不満』という感情が起こるときがあります。

今回は、この『不満』という感情について考えてみましょう。

 

「この会社、おかしいよね」

「どうしてあの人は、こんなこともできないのだろう」

「どうしてうちの会社はこんなこともできないのだろう」

「もっとこうすればいいのに」

 

こんなセリフを並べると、巷の会社員の方々からは際限なく出てきそうな内容です。

気持ちもゲンナリしてしまいますよね。

私自身もサラリーマン時代は、こんなセリフを同僚達と話していた気がします。

 

でも、この不満の感情は、『天才の証』かもしれません。

 

なぜなら、そのことに気付けるのは、あなたの才能だからなのです。

他の人は、そのことに案外気付けないのです。

また、他の人は気付いていても、こんなもんだ、と思う人も多いでしょう。

 

だけど、あなたは違うのです。

「なんでこんな風にできないのだろう」

「もっとこうすればいいのに」

「普通はこうすべきなのに」

なんて、素晴らしい解決策に気付いているのです。

 

「そんなの大したことないよ」

と思われるかもしれませんが、才能とはそんな感じに

自分では「普通」と思っているものだったりするし

「普通」にできてしまうものだからなのです。

 

ただし、不満を並べるだけでは自分が苦しむだけです。

その「こうすればいいのに」という解決策を他人に提供してみましょう。

 

恐らく人からは

「すごいですね」

って言われたりするのです。

 

しかし、提供する相手を間違えてはいけません。

もしかすると、その相手は、その解決策の素晴らしさを理解できないかもしれません。

もしかすると、今の環境は、その解決策の価値の大きさに気付かないかもしれません。

 

才能を発揮するには、その才能を理解する相手が必要であり、

その価値の大きさを理解してもらえる環境が必要です。

 

ものづくりにおいては、その不満、および解決策を

発明や特許、商品開発によって多くの人に提供します。

 

サービス業の方は、それらを解決する便利なサービスを提供するでしょう。

 

「もっとこうすればいいのに」

なんていう不満って、あなただけが感じる天才的な感性です。

この解決策を、価値の分かる人に提供し、それができる環境を得ることができたとき、

それは、「素晴らしい事業」と言えるでしょう。

 

そんなことに気付けているのは、あなたが

たまたま、その環境に居て、

たまたま、そんな経験があり、

たまたま、そんな感性があり、

たまたま、それを解決するスキルが

あるからなのです。

 

トータルすると、こんな才能を活かした人を巷では

「天才」

と呼ぶでしょう。

 

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