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【サービス】機械修理
2019.6.6

機械が故障した際の対応は、機械を作るときよりも技術が必要な場面が多いものです。

単純に下記のような内容をチェックしていく必要があります。

 

1.機械部品の破損、劣化、変形、調整不良や組付不良がないか

2.センサーなど配線や配管に破損がないか

3.センサー等制御部品が動作しているか

4.電源は正常に供給されているか(電圧降下などで動かないケースも多いです)

5.空気・油圧力は正常に供給されているか

6.故障する直前に改造などを行なっていないか

7.通常と異なる機械の使用を行なっていなかったか?

8.制御盤内の部品に故障や電気的なショートは起こっていないか?

9.機械に異物などの進入がないか?

10.そもそも正常な停止状態ではないか?

11.過負荷やエラーなどで制御的な停止かどうか?

12.どのような頻度やタイミングで起こるのか?

13.そのトラブルの再現性はあるか?

 

数え上げるとキリがないのですが、

「なぜ起こったのか?」

その探求になるでしょう。

これらを順番に確認していく必要があります。

 

そしてさらに、起こった症状に対し対策を行なうポイントは

 

・同じ不具合が起きないためにどうすれば良いか?

・現状の状態で応急処置は何をすべきか?

・同じ不具合が起こったらどうするのか?

 

上記の内容を確認する必要があります。

そして、設備機械はすぐに復旧する必要があるケースが多いものです。

そのためには応急処置の対応力が求められます。

 

そこには、設計、機械加工、電気、部品調達、専用機器の調達など

あらゆるスキルが必要となります。

 

私たちTKNは、このような現場での緊急対策も柔軟にお応えいたします。

機械のトラブル、お困りごとはお気軽にTKNまでお問い合わせください。

 

 

 

 

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